Sony Acceleration Platform
「プロトタイピング」で出来ること
「フィジビリティ検証計画策定」で具体化したものを実際に形にし、ものづくりを始めるのがプロトタイピングです。ウェアラブルなら実際に装着できるものを作るなど、様々な機能を実際の商品の形にまとめていくことで、本当に必要な機能や性能が見えてきます。まずは要素技術やシステム構成を検証。そして部品(キーパーツ)を選定します。これにより、おおよそのコスト(投資規模)やスケジュール感をお伝えできるようになるとともに、精度が上がることで新たな課題も見えてきます。
Sony Acceleration Platform
「プロトタイピング」が選ばれる理由
Sony Acceleration Platformのプロトタイピングは、ユーザビリティにこだわったソニーのデザイン・設計が特徴です。ソニーで実績のある部品で設計を行うことにより、設計品質の向上が期待できます。その商品に必要とされる機能や性能に合わせながら、いかにシンプルに美しく見せるか、ソニーで商品設計を行ってきた設計者がご提案します。余計な機能を付けず最も必要な機能を具現化し、この後の「事業性検証」に使用する試作品を製作できます。また、これまで数多くのソニー商品を手掛けてきた知見を活かし、効率よくスピーディーに開発プロセスを進めることが可能です。
プロトタイピング 担当者例
サービス導入事例
株式会社グレースイメージング様
「乳酸センサーをウェアラブルデバイスとして装着して疲労を可視化する」というアイデアの実現に向けて、フィジビリティ検証計画策定からプロトタイピングまでを一気通貫で支援。ユースケースを共に検討し、それに合わせた商品仕様策定と検証を重ねることで、無駄のないプロトタイピングを実現しました。
取り組みが認められ、2021年には慶應イノベーション・イニシアティブから出資を獲得した他、東京都先端医療機器アクセラレーションプロジェクトの補助事業対象者に選定。治験に向けて引き続きSony Acceleration Platformが支援しています。>>もっと見る
株式会社スマートルアー様
自社内で開発したバス釣り用IoTルアーのプロトタイピングに課題を感じ、Sony Acceleration Platformに支援を依頼。「扱いやすさ」や「動作の安定性」といった課題に対して、選択肢を洗い出した上で必要な機能を可視化し、フィジビリティ検証計画策定からプロトタイピングまでを支援しました。ソニーの商品開発プロセスに則り、サプライチェーンや法規まで視野を広げながら、量産を見据えた施策をスピーディーに実現しました。>>もっと見る