2022.03.28
ソリューション紹介

品質支援

Sony Acceleration Platform
「品質支援」で出来ること

商品化プロセス支援、配慮すべき品質項目 の策定、品質基準策定

初めて新規事業に取り組む方にとって、どのフェーズでどの品質項目を確認すべきか最初から把握することは容易ではありません。新規事業の立ち上げから社会実装までの各工程において、適切なタイミングで必要な項目について品質確認イベントを実施するのが品質支援です。法令、コンプライアンス、セキュリティー、プライバシー、アクセシビリティなど、配慮すべき品質項目を洗い出し、それぞれの品質基準を策定します。ユーザー満足とリスクに配慮した商品を世に出すお手伝いをしています。

Sony Acceleration Platform
「品質支援」が選ばれる理由

スピーディーかつ 適切な品質担保、ソニーの品質基準、海外展開にも対応

Sony Acceleration Platformでは、これまで多くの新規事業を支援した経験から、プロジェクトチームの希望を叶えつつ、会社としてのリスクを避けるべく適切な品質を確保することが可能です。「何を確認し、どうあるべきか」チェックリストを設け、スピーディーに抜けもれなく最適な品質を担保できます。その際、ソニーの新規カテゴリー商品・サービスで得た経験をベースに支援が可能なため安心して事業化を進めることができます。また世界の国・地域の基準に適応可能なので、海外展開にも対応しています。商品を安心してリリースするだけでなく、その後のユーザー満足度向上についてもぜひ継続してご相談ください。

品質支援 担当者例

水間 浩彰 経歴:ストレージ関連の開発・設計を長年担当した後、ソニー社内の多様な新規事業の品質責任者「品質オフィサー」として活躍中。新規事業に対して適切なレベルの品質の確保に貢献。商品・サービスをローンチした後まで見据えた長期的な品質を意識した支援を提供。
石川 恒太朗 経歴:ソニーのオーディオ製品のエンジニアとしてソフトウェア開発の設計に従事した後、オーディオ領域の国内外のSQA(ソフトウェア品質保証)チームの立ち上げに参画。ソフトウェア設計・品質担当の両方の視点を活かし、プロジェクト全体の品質管理を効率的に支援。
今井 貢 経歴:電気エンジニアとしてBtoB製品の設計・開発業務に従事した後、「REON POCKET」等ソニーの新規事業の電気設計などを担当。新規事業の設計担当者としての経験を活かし、品質・設計担当者として品質を意識したプロトタイプ開発を支援。

サービス導入事例

STAR SPHERE(Space Inspiration Project)
ソニーのカメラシステムを搭載した超小型人工衛星を活用した、ソニー・東京大学・JAXAによる「宇宙感動体験事業」へ品質支援を提供。衛星システムおよび地上システムのサービス開始を目的としたゲートイベント(設計・品質構想)を実施。品質基準に則った進行管理、レビュー、課題抽出など、品質面でのコンサルタントを実行しました。>>もっと見る

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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