2022.03.30
ソリューション紹介

新規事業事務局向け支援 新規事業開発制度 導入済みの方向け

「社内でアイデアコンテストを開催したが、アイデアの質と量に納得がいかなかった」

「会社が設定したゴールに対して、進捗が思わしくない」

新規事業事務局を立ち上げて、すでに社内アイデアコンテストの実施や、アイデアの審査評価制度を導入したものの、思うような成果が見えないという方におすすめのSony  Acceleration Platformサービスメニューをご紹介します。

おすすめ①
既存の運営体制、評価体系が上手く機能していない場合

 

現状の課題整理・振り返り→Stage Gate System導入→事業アイデア審査

Sony Acceleration Platformでは、まず現状のプログラムに何が足りていないのか課題を整理し、ボトルネックを特定することから始めます。その後「Stage Gate System導入によりアイデアや人材を募集・評価・育成する仕組みを再構築。現状不足しているスキルや検討過程について、具体的に何をすべきかのノウハウをアドバイスするだけでなく、ソニーの社内アイデアコンテスト開催実例を参考に、目線合わせを行います。すでにアイデアが集まっている場合には、Sony Acceleration Platformが審査を行い、事業育成支援に進める案件を決めるお手伝いをすることも可能です。

 

おすすめ②
社員から出てくるアイデアの質・量が停滞気味な場合

現状の課題整理の結果、課題が社員から出てくるアイデアの質・量にある場合には、上記とは異なるアプロ―チを行います。まずアイディエーション施策を検討し、Sony Acceleration  Platform卒業生による座談会やマインドセット育成ワークショップを実施して社員のモチベーションを向上。さらにアイデアソンを行い、質の良いアイデアが多数出てくる土台作りをします。「社内にイノベーションを起こす風土がない」「アイデア創出に意欲的な社員がいない」といった場合におすすめです。

新規事業事務局向け支援 担当者例

宮崎 雅 経歴:エンジニアとしてカメラ向け画像処理エンジン(システムLSI)の開発でソニーを代表する多数の製品に貢献。ソニーグループの若手社員を中心としたボトムアップイベントの企画運営やワークショップ・オーディション事務局長を歴任。アクセラレーターとして、京セラ株式会社、ライオン株式会社と共に開発した音が出る子どもの仕上げ磨き用歯ブラシ『Possi』の社会実装に貢献。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

バックナンバー

ソリューション紹介