2022.09.20
新規事業組織の"リアル"大解剖

#15 新規事業推進に不満があると答えた方は驚きの●割越え!具体的なエピソードも紹介

本連載は企業内新規事業に従事する方にアンケートを行い、 企業内新規事業の"リアル"に迫る企画です。
第15回のテーマは、「新規事業を推進するうえでの不満」。関係者が多く予測不能な出来事の連続で、思うように進めるのが難しい新規事業。不満を感じている方はどのくらいいるのでしょうか。

(調査概要:2022年4月、Sony Startup Acceleration Program(SSAP)の公式サイトで実施した、企業内新規事業に従事する321名に対するアンケート)

Q.新規事業を推進するうえで不満に思っていることはありますか?

不満がある 90%、不満はない 10%

新規事業担当者の9割が、新規事業を推進するうえで不満があると回答。
役職別でみると、不満がある方の割合が最も高いのは係長職で92%。次に高いのは部長職で90%と、役職による大きな差はありませんでした。僅差ではあるものの、実務の要かつ上司と現場の調整役を担いがちな係長職と、トップからの要望を直接受け止め、結果を求められがちな部長職は比較的不満を持ちやすい環境にあるといえそうです。

係長職から上がった不満の声としては、「新規事業の検討を任せておきながら、既存業務も増やされる」「新規事業は初めてのことなのに、マネージャーがリスクをとってくれない。しかしリスク回避の方法も明示せず不安ばかりあおってくる」などがありました。
部長職の場合は、「代表の発言力が比較的大きく、思い付きで方針がコロコロ変わりやすい」「全てにおいて社長が口を出す」など、双方自らの上長に対する不満が目立ちました。

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Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、「あらゆる人に起業の機会を。」をコンセプトに、2014年に発足したスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラム。ソニー社内で新規事業プログラムを立ち上げ、ゼロから新規事業を創出した経験とノウハウを活かし、2018年から社外にもサービス提供を開始。経験豊富で幅広いスキルとノウハウをもったアクセラレーターの伴走により270件以上の支援を22業種の企業へ提供。大企業ならではの事情に精通。(※ 2022年12月末時点)

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