2022.08.22
新規事業組織の"リアル"大解剖

#11 新規事業と既存事業を兼務する場合、どちらの業務比率が高い?

本連載は企業内新規事業に従事する方にアンケートを行い、企業内新規事業の"リアル"に迫る企画です。
第11回のテーマは、「新規事業と兼務先との業務比率」。他の業務と兼務しながら新規事業を進めている方は、どのくらいの割合でそれぞれの業務にあたっているのでしょうか?

(調査概要:2022年4月、Sony Startup Acceleration Program(SSAP)の公式サイトで実施した、企業内新規事業に従事する321名に対するアンケート)

Q.新規事業の業務を他の業務と兼務しながら行っている場合、どちらの比率が高いですか?

兼務先の比率が高い52%、新規事業の比率が高い33%、同じ比率15%

兼務先の業務比率が高いと回答された方は52%、新規事業の比率が高いと回答された方が33%、業務比率が半々と回答された方は15%という結果となりました。
役職別でみると、新規事業の比率が高いと答えたのは係長が最も多く62%。1番少なかったのは課長で41%でした。
新規事業は未知のことや予測不可能なことが多く、まとまった時間を割くことが必要です。それにもかかわらず、特に現場の指揮をとることが多い課長が十分に新規事業のための業務時間を割けていないという結果が明らかになりました。

兼務先の業務比率が高いと回答した方は、「新規事業創出による成長はミッションであるが、後回しになる(課長)」「新規事業創出に集中できないとスピード感に欠ける。検証の深みが不足する(課長)」などの苦労があるようです。

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Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、「あらゆる人に起業の機会を。」をコンセプトに、2014年に発足したスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラム。ソニー社内で新規事業プログラムを立ち上げ、ゼロから新規事業を創出した経験とノウハウを活かし、2018年から社外にもサービス提供を開始。経験豊富で幅広いスキルとノウハウをもったアクセラレーターの伴走により270件以上の支援を22業種の企業へ提供。大企業ならではの事情に精通。(※ 2022年12月末時点)

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