SSAPは2021年9月9日(木)、『Sony Open Innovation Day 2021』を開催しました。イベントレポ―トとして、各セッションの模様を登壇者への突撃インタビューと共にご紹介します。
アントレプレナー達がアイデアとその想いを語るセッション「ニュービジネス&アイデア」のゲストとして、ソニーグループ株式会社 宇宙エンタテインメント推進室 室長 中西 吉洋が、「ソニーが目指す宇宙感動体験事業とは」について講演しました。
講演の内容
ソニー・東京大学・JAXAは、「宇宙感動体験事業」の創出に向けて三者で共創契約を締結し、ソニーのカメラ機器を搭載した人工衛星の開発を開始することを発表しました。ソニーが超小型人工衛星を打ち上げる理由、そしてソニーが考える宇宙ビジネスとは?等、テクノロジーとエンタテインメントの力で、宇宙の視点を人々に解放し新たな事業創出にチャレンジする宇宙感動体験事業の「今」を紹介しました。
講演後のゲストに突撃インタビュー!
――講演してみていかがでしたか?
私の講演ではソニー・東京大学・JAXAの三者で取り組む宇宙事業をご紹介しましたが、これは産官学が連携する良い事例だと思っています。どんどん会社間や組織間の垣根を越えて、色んなジャンルの方々と協業していくことが今求められていると思います。
JAXAの中に、JAXAと企業が共同で宇宙関連事業の共創に取り組む「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」があるように、想像以上に多くの会社が他の企業や団体と協業するための窓口を持っています。そういったところから繋がりが生まれればアイデアが広がり、一社だけでは生み出し得なかった事業が生み出せるはずです。
――読者へのメッセージがあればお願いします!
私たちは宇宙をテーマに事業を行っていますが、宇宙以外でも、多くのビジネスのチャンスはあります。この講演が何かのヒントやきっかけになることを願っています。
宇宙感動体験事業のパートナー募集を行っていますので、是非下記ページをご覧ください。(https://first-flight.sony.com/pj/space-entertainment)
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