SSAPは2021年9月9日(木)、『Sony Open Innovation Day 2021』を開催しました。イベントレポ―トとして、各セッションの模様を登壇者への突撃インタビューと共にご紹介します。
社会における新規事業創出を牽引するリーダー達のセッション「ゲスト講演」にて、東京大学 大学院工学系研究科教授 中尾 政之さんが「失敗しない産学連携!東京大学の産学協創エコシステム」をテーマに講演しました。
講演の内容
2019年に東京大学とソニーは「産学協創エコシステム」の発展に向けた社会連携講座を開講し、学生発スタートアップの支援および、支援プログラムの共同研究を開始しました。ソニーをパートナーとして選んだ理由や、産学協創エコシステムに関する東京大学の取り組みと今後の展望等をご紹介しました。
講演後のゲストに突撃インタビュー!
――講演してみていかがでしたか?
オンラインイベントなので聴衆の方々を実際に見ることができないのが残念でしたが、講演の機会をいただけて良かったです。
――読者へのメッセージがあればお願いします!
新しいことに挑戦している方々に私の講演が届くと嬉しいです。挑戦していく過程ではリスクを考えることは大切ですが、リスクばかり考えていてもなかなか一歩を踏み出せません。そういった恐れがリミッターとなってしまい、ここぞという勝負の時に負けてしまうからです。
是非一度リミッターをはずしてみて、好きだ・面白いと思ったことに挑戦してみてほしいです。今世の中に出ている革新的な商品やサービスも、はじめは誰かの、そういった挑戦から生まれているのです。