2020.11.09
社会連携講座@大学

【東京大学】#05 事業アイデアのオーディション一次審査&キックオフ

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は2019年度に東京大学と、2020年度からは東京藝術大学と社会連携講座を開講しました。企業と大学・学生が連携し、スタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展を目指しています。本講座では、年1回のニーズ検証結果をピッチするイベント「オーディション」を軸に、「トレーニング」、「ワークショップ」等が行われています。

今回は、7月に東京大学で行われた、事業アイデアのオーディション一次審査とキックオフの様子をレポートします。

事業アイデアのオーディション一次審査

4月から行われたワークショップやトレーニングで、学生たちはチームを組み、オーディション一次審査に向けてアイデアを検討してきました。7月に一次審査が行われ、最終審査に進むプロジェクトが決定しました。

――オーディション参加者と結果

オーディションには計42名が52件のアイデアを応募し、12月までの間に支援するプロジェクト11件が決定しました。

――支援するプロジェクト

東大で開催するオーディションに参加しニーズ実証結果を競うプロジェクトが9件、オーディションには参加しないが特定の企業向け提案や東大での講義内で実施するために支援を行うプロジェクトが2件となりました。
アイデアの詳細は非公開ですが、金銭的経済的価値を目指すビジネス案件だけでなく文化的社会的価値を目指すソーシャルイノベーション案件も多数、採択されました。ソーシャルイノベーションはエントリー件数としても昨年より多く、コロナ禍での学生の関心が経済だけでなく新たな社会の在り方やソーシャルインパクトについても高まっていることを伺わせる結果となりました。。

オーディション最終審査に向けたキックオフ

オーディションにエントリーしたチーム全員を対象に、最終審査に向けたキックオフが行われました。朝から夜までオンラインに参加者が集う形で、「キックオフ合宿」として実施し、43名が参加しました。

オーディション最終審査に向けたキックオフ

――キックオフ開催の狙い

オーディションの一次審査により、審査を通過しなかったプロジェクトも出てきます。通過しなかった学生たちにも、自分自身が共感できるプロジェクトにメンバーとして参加し、12月の最終審査まで走りぬく経験をしてもらうため、オーディションにエントリーした全ての学生たちが集まりアイデアを共有する場を設けました。
キックオフでは、審査通過アイデアを事例にスタートアップの考え方とスキルを演習で学びながら、チームを越えた発想ゲームを楽しんだり、オンラインで繋ぎながら事前に送付されたミールキットを料理し画面越しに食事を行ったりしました。

――当日のアジェンダ

08:30~:オリエン、リーンローンチパッド演習1
13:00~:チーム横断ゲーム、リーンローンチパッド演習2
18:30~:チーム毎にオンラインで集い料理&食事
20:30~:チーム横断のオンライン懇親会

一次審査を経て、選ばれたプロジェクトは再度チーム編成を行いながら、顧客インタビューやプロトタイピングを通じてアイデアのブラッシュアップを行っていく予定です。

>>2019年度 東大とソニーの社会連携講座の記事一覧はこちら

あらゆる人に起業の機会を。

Sony Startup Acceleration Programはソニーが手がけるスタートアップの創出と事業運営を支援するプログラムです。2014年から6年間で、50件以上の事業化検証、15の事業を創出(2020年7月1日時点)。それらを通じて培った経験やノウハウを生かし、アイデア出しから事業運営、販売、アライアンス・事業拡大に至るまで総合的に支援する仕組みを整備し、スタートアップ支援サービスとしてみなさまにご提供しています。

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