Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、2019年度より東京大学と共に、企業と大学・学生が連携してスタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展に向けた社会連携講座を開講しました。本講座では、アイデアの事業化・社会実装を目指してニーズ検証を行う「Audition」を軸に、「Training」「Workshop」等が行われています。
第5回は、2019年10月9日(水)に東京大学 本郷キャンパスにて工学部の学生に向けて行われた、ソニーのR&Dやメディカル事業を統括するソニー執行役 専務 勝本徹の講義をレポートします。
講義には大学生約100名が参加し、勝本によるプレゼンテーションが行われた後、講義最後には参加学生とのQ&Aを実施しました。プレゼンテーションでは、勝本のこれまでのキャリアの歩みやそこから得た学び、ソニーの技術や研究開発体制のご紹介を行った後、「自分への投資」「学び続けることの大切さ」をキーワードに、学生に向けて今後のキャリアや人生へのエールを送りました。
学生とのQ&Aでは、「なぜソニーに入ろうと思ったのか?」「若いころの夢や野望は?そのために学生の頃にやっていたことは?」「新しい商品を開発するときのプロセスは?」等、幅広い視点から様々な質問が飛び交い、それに対して勝本が自身の経験やエピソードを交えながら回答しました。
これからも東大とソニーの社会連携講座では、様々な活動を行っていく予定です。