2019.10.24
東大とソニーの社会連携講座

#05 【Workshop】ソニー執行役専務 勝本徹による講義

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、2019年度より東京大学と共に、企業と大学・学生が連携してスタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展に向けた社会連携講座を開講しました。本講座では、アイデアの事業化・社会実装を目指してニーズ検証を行う「Audition」を軸に、「Training」「Workshop」等が行われています。

第5回は、2019年10月9日(水)に東京大学 本郷キャンパスにて工学部の学生に向けて行われた、ソニーのR&Dやメディカル事業を統括するソニー執行役 専務 勝本徹の講義をレポートします。

ソニー執行役専務勝本徹

講義には大学生約100名が参加し、勝本によるプレゼンテーションが行われた後、講義最後には参加学生とのQ&Aを実施しました。プレゼンテーションでは、勝本のこれまでのキャリアの歩みやそこから得た学び、ソニーの技術や研究開発体制のご紹介を行った後、「自分への投資」「学び続けることの大切さ」をキーワードに、学生に向けて今後のキャリアや人生へのエールを送りました。

ソニー執行役専務勝本徹

学生とのQ&Aでは、「なぜソニーに入ろうと思ったのか?」「若いころの夢や野望は?そのために学生の頃にやっていたことは?」「新しい商品を開発するときのプロセスは?」等、幅広い視点から様々な質問が飛び交い、それに対して勝本が自身の経験やエピソードを交えながら回答しました。

ソニー執行役専務勝本徹

これからも東大とソニーの社会連携講座では、様々な活動を行っていく予定です。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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