2019.09.19
東大とソニーの社会連携講座

#02 【Audition】一次審査結果発表・キックオフを実施!

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、2019年度に東京大学と社会連携講座を開講しました。企業と大学・学生が連携し、スタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展を目指しています。本講座では、年1回のニーズ検証結果をピッチするイベント「オーディション」を軸に、「トレーニング」、「ワークショップ」等が行われています。

第2回は、事業アイデアのオーディション一次審査の結果と、2019年7月10日(水)にソニー本社のCreative Loungeにて行われた、オーディションのキックオフイベントの様子をレポートします。

プレゼンテーションの様子

東京大学の学生達はそれぞれチームを組み、オーディション一次審査に向けて、ビジネス・メディアアート・社会課題解決等の多数のアイデアを応募しました。エントリーされたアイデアの数は計60件。応募された多数のアイデアの中から厳選なる審査を経て、10案件の1次審査案件が決定しました。

7月10日(水)に行われたキックオフイベントには、オーディションとトレーニングに参加した大学生25名が参加しました。オーディションを通過したチームリーダーが、それぞれ5分ずつピッチを行い、チームで考えているアイデアの紹介や仲間の募集状況について発表しました。

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

オーディションの1次審査を通過したチームは、2019年11月6日(水)に行われる最終審査までの間に、顧客ニーズ検証のためのプロトタイピングと顧客インタビューを行っていく予定です。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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