2022.09.29
Startup Switch 2022

審査員インタビュー ソニー編|スタートアップ企業×大企業で目指す、互いの事業成長

アサヒグループジャパン株式会社(以下、アサヒグループジャパン)とエステー株式会社(以下、エステー)、ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は、スタートアップ企業を対象としたコンテスト「Startup Switch 2022」を開催し、ビジネスプランの募集を行っています。

「Startup Switch 2022」は、独創的なアイデアやテクノロジーを活用して持続可能な社会創出を目指すスタートアップ企業を対象としたコンテストです。スタートアップ企業の成長を応援するとともに、審査を行う3社との接点を持つことで、変化点"Switch"となる機会を提供します。

今回は、Startup Switch 2022 審査員のソニーグループ株式会社 Startup Acceleration部門 Business Acceleration部 統括部長 寺井 岳見に、コンテスト開催の目的や過去の受賞企業の事例、応募を検討しているスタートアップ企業へのメッセージをインタビューしました。

アサヒグループジャパン・エステーと共に、スピーディーな事業成長を

――寺井さんのご担当領域は?

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)にて、有望なスタートアップ企業や企業内新規事業のシーズに対して、出資による資金面での支援や事業推進に不可欠な経営管理業務、物流などのオペレーション業務の立ち上げ支援を行っています。特にスタートアップ企業に対しては、Startup Switchをはじめとするコンテストなどを通じて接点を創出し、SSAPがこれまで培ってきたノウハウを提供することで役立てればと考えています。

――Startup Switch 2022 開催の目的は?

現代社会には多くの課題が溢れており、これらの解決にはスタートアップ企業の力が欠かせません。一方でスタートアップ企業は、規模が小さいが故に注目が集まりにくく、ノウハウやリソース・機能の不足など、事業を展開する上で様々な問題に直面することが少なくないと聞きます。

私たちは、Startup Switchを開催することで、スタートアップ企業自体やその企業で取り組んでいる社会課題と解決へのアプローチに光をあて、共感を得て仲間を増やすことを目指しています。スタートアップ企業にとっての1つの変化点“Switch”を創出したいのです。

スタートアップ企業と大企業の連携は、大きな可能性を持っています。例えばスタートアップ企業が事業を加速するために必要なノウハウやリソース・機能は、既に大企業が持ち合わせていることが多いです。スタートアップ企業はこれらを有効活用することで、スピーディーに事業を成長させることが出来ます。実際に、これまでSSAPが支援させていただいたスタートアップ企業は、大企業との連携で大きな成長を遂げました。一方で大企業にとっても、スタートアップ企業の想いに触れ、連携によって新しい切り口で社会課題に取り組むことは大きな刺激になります。

今年は、アサヒグループジャパン株式会社とエステー株式会社の方々がStartup Switchの目的に共感してくださり、Startup Switch 2022の開催が決まりました。

インタビューに答える寺井さんの写真
ソニーグループ株式会社 Startup Acceleration部門 Business Acceleration部 統括部長 寺井 岳見

出資、協業などを経て過去の受賞企業が活躍中

――過去のStartup Switchではどのようなスタートアップが受賞しましたか。

Startup Switchはこれまで計3回開催しており、受賞企業とソニーグループとの間に多くの接点が生まれ、関係が発展しています。例えば、過去にStartup Switchで受賞したH2L株式会社と株式会社Shippio、FastLabel株式会社には、ソニーのコーポレートベンチャーキャピタル「Sony Innovation Fund」が出資を行っています。

また昨年度開催したStartup Switch 2021でソニー賞を受賞したDataLabs株式会社とFastLabel株式会社には、ソニーグループ内各社に対して事業内容を紹介する機会を設けることができ、それをきっかけに協業に発展した事例も生まれました。

左:Startup Switch 2021 ソニー賞 グランプリ DataLabs株式会社 代表取締役 田尻大介さん、右:Startup Switch 2021 ソニー賞 準グランプリ FastLabel株式会社のメンバー

――最後に、応募を検討しているスタートアップ企業の方々へのメッセージをお願いします!

SSAPはこれまで、多くのスタートアップ企業に出資・支援をさせていただきつつ、その熱量を間近に感じることで、共に成長して参りました。

Startup Switch 2022でソニー賞を受賞するスタートアップ企業の方々には、SSAPの事業開発支援プログラムの提供とともに、ソニーグループ各社とのネットワーク構築など、互いの成長に繋がる取り組みの機会も用意させていただいています。また副賞としてソニーによる出資検討があり、これはスタートアップ企業の支援になればという想いと共に、我々自身もスタートアップ企業と同じ方向を向き、共に取り組んでいきたいという期待も込めています。

お互いの成長に向けて切磋琢磨できるスタートアップ企業の方々と出会えることを楽しみにしております!

Startup Switch 2022の詳細はこちら

 

※本記事の内容は2022年9月時点のものです。

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、「あらゆる人に起業の機会を。」をコンセプトに、2014年に発足したスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラム。ソニー社内で新規事業プログラムを立ち上げ、ゼロから新規事業を創出した経験とノウハウを活かし、2018年から社外にもサービス提供を開始。経験豊富で幅広いスキルとノウハウをもったアクセラレーターの伴走により620件以上の支援を23業種の企業へ提供。大企業ならではの事情に精通。(※ 2024年1月末時点)

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