2020.03.19
インフォセッションレポート

『空いているか1秒でわかる、優しい世界の実現に向けて』インフォセッションレポート:バカン 代表取締役

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、さまざまな企業や大学、NPO間の交流を促しオープンイノベーションを加速すべく、様々な取り組みを行っています。
その取り組みの一つとして、社会にインパクトを与えている気鋭のイノベーターやプロフェッショナルをお招きし、アントレプレナー精神やイノベーターとしての気概やヒント、テクニックなどについてお話し頂く講演会、“SSAPインフォセッション“を定期的に開催しています。

2020年2月12日(水)、ソニー本社ビル1階の共創とネットワーキングの場「Creative Lounge(クリエイティブラウンジ)」に、「J-Startup」(※1)選定のスタートアップ企業 株式会社バカン(以下バカン)代表取締役 河野剛進さんをお招きし、新規事業に関心を持つ方々に向けて『VACAN〜空いているか1秒でわかる、優しい世界の実現に向けて〜』をテーマにご講演いただきました。当日はソニー社員に加え様々な企業の方々が参加、河野さんが起業に至るまでや、バカンのビジョンと実現したい未来などをお話頂き、参加者の方々も大満足の1時間半となりました。

※J-Startup:経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム

ここでは、河野さんにお話頂いた内容の一部を紹介します。

講演会アジェンダ

 

【第1部:会社について】バカンとは?サービス内容と将来像
・空席情報配信サービス「バカン」、7.9億円の資金調達までの道のり
・バカンを始めるきっかけとなった、家族・子供のこと
・フードコートや空港の手荷物検査場での空き状況把握。それらを実現する仕組みとは
・ランチ難民やカフェ難民を無くしたい。これからのバカンが目指すこと

 

【第2部:起業家としての自分】創業時のリアル、これから目指すこと
・起業するためにまずは貯蓄、そしてキャッシュフローの構築
・オープンイノベーションの時代、どんな企業・団体と連携するかがカギに
・「スタートアップ=下請けではない。」大企業人に伝えたいこと

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Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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