2024.10.28
Creative Lounge レポート

【Creative Lounge レポート】学生向け社会課題解決&モノづくりワークショップ 2024年8月21日開催回

2024年8月21日(水)、「Sony Acceleration Platform」は学生とのコラボレーション機会を増やすべく、Creative Loungeで「学生向け社会課題解決&モノづくりワークショップ」を開催しました。

新しいアイデアを生み出し、自分の可能性を広げる場として開催された本ワークショップは「Sony Acceleration Platform」が今までに培った「起業家マインド育成(新規事業ノウハウ)」と「テクノロジー/モノづくり体験」をセットにした体験型プログラムです。

8月21日開催回にご参加いただいたのは、frogsプログラム(※)に参加する中学生~大学院生。多くの方にご来場いただけたため、午前・午後の2部開催となりました。

※frogsプログラム:「地域の持続的かつ発展的な経済自立の実現のために、世界と地域をつなぐグローカル志向の若手イノベーター人財を発掘・育成する」という理念のもと、2008年にスタートし、これまでに全国の中学生~大学生・大学院生150名が参加しているハイブリッドイノベーター型人材(理系文系の垣根を超えて「創造的思考力」と「論理的思考力」を併せ持ち、課題解決に対してクリエイティビティ×テクノロジーでアプローチできる人財)育成プログラム。

▼学生向け社会課題解決&モノづくりワークショップ 8月21日開催回 プログラム

1.社会課題を起点とした商品アイデア出し体験

  • 選んだ課題を解決するための商品アイデアを検討する

2.商品PRグッズ制作を通じたモノづくり体験

  • 商品のキーワードを考え、ブランドロゴを作成する(生成AIを活用)
  • モノづくり機材(UVプリンター)を活用し、作成したブランドロゴのアクセサリーを制作する

▼個人ワーク・グループワークの様子

個人ワーク・グループワークの様子1
個人ワーク・グループワークの様子2
個人ワーク・グループワークの様子3
個人ワーク・グループワークの様子4
個人ワーク・グループワークの様子5

▼ご参加いただいた皆さまからのアンケート(※一部抜粋)

  • Whyを考えることで、サービスや商品に対する情熱が明確になると分かった。またロゴやサービス名を考えていくと、リアリティが増すため形から入っていくのも一つの方法だと思った。そしてAIを使うことで効率的にアイデアをまとめてくれると気づくことができた。
  • AIやVRについてあまり詳しくないので、いつも解決策を考える際に避けてしまう分野でしたが、今回のワークショップを通して、その技術を解決策に組み込む経験ができてよかった。
  • 自分自身がプロダクトアウトで物事の解決を図ることが多く、アイデアだしの方法としてとても勉強になりました。時間が限られている中で何ができるのか。今後の活動に活かしていきたいです。
  • 最新技術と社会課題を結び付けてビジネスに対する難しさを再確認したとの同時に、その楽しさにも触れることができた。これからの自分のビジネスモデルの構築につなげていきたい。
  • 課題→技術→解決方法の順で考えるとアイデアがたくさん浮かんで楽しかった。グループワークで自分にはない意見を知ることができたり、新しいアイデアが浮かんだりすることができてとてもためになった。
  • 社会課題から新しいサービスや商品を考えるプロセスが学べた。そして未来的なものを考えていくうちにアイデアが止まらなくなって楽しかった。
  • 解決したい課題を明確にできると、相手にも伝わりやすいと実感することができた。

今後もCreative Loungeは、オープンイノベーションを推進していきます。

※Creative Loungeでは共創を目的に、企業・団体様からの施設見学を受け付けております。見学のご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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