2019.10.07
Creative Lounge レポート

【Creative Lounge レポート】Sony Startup Acceleration Program主催のワークショップに、コクヨ・リコーの社員が参加

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、さまざまな企業や大学、NPO間の交流を促しオープンイノベーションを加速すべく、様々な取り組みを行っています。

2019年8月29日(木)には、ソニー本社ビル1階の共創とネットワーキングの場「Creative Lounge(クリエイティブラウンジ)」にて、アイデア発想ワークショップとワークショップ参加者を対象とした懇親会を開催し、コクヨ株式会社(以下コクヨ)・株式会社リコー(以下リコー)の社員の方々・東京大学の学生・ソニー社員が参加しました。
ワークショップ及び懇親会には、会社の垣根を超えたスタートアップのためのアイデア・人材の発掘と協業のきっかけ作りのため、各社から自社の新規事業に携わる参加者が集まり、様々な機会やアイデアが生まれる場となりました。

■ワークショップ

ワークショップでは参加者のアイスブレイクを目的に、それぞれ別の所属の参加者との交流ができるよう4名ずつのチームを構成。
テーマに沿って、各チーム1つのソリューションの最終発表を行うことをゴールに、ぺルソナの検討やアイデア発想を実施しました。参加者それぞれのバックグランドを生かしながら、現業の範囲では思いつかない新たな視点に触れることで活発な議論が繰り広げられました。

ワークショップの様子
ワークショップの様子
ワークショップの様子

■懇親会

ワークショップ後には、参加者とSSAPのアクセラレータ-による懇親会を開催しました。カジュアルな雰囲気の中、コクヨ・リコーの各参加者にご担当事業のご紹介をいただいたり、SSAPの事業化支援サービスのご紹介を行ったりしました。

コクヨ株式会社ワークスタイル研究所リサーチャー 樋口美由紀さん
株式会社リコー イノベーション本部 事業創造センター イノベーションHub推進室 RFH運営グループ リーダー RICOH Future House ゼネラルマネージャー 藤井佳織さん

懇親会は、会社間における協業の可能性を模索し、様々な機会やアイデアを紹介し合う場となりました。実際に懇親会の場をきっかけに、協業の実現に向けた具体的な打ち合わせも行われています。

SSAPは今後も“オープンイノベーション”の加速に向け、人が交流し、アイデアが生まれる場と機会を提供していきます。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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