Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)では、2014年から社内を中心とした新規事業創出プログラムを始め、5年間で14の事業を立ち上げてきました。2019年7月22日(月)には、SSAPのオーディションを通過した新規事業アイデア、インナーウェア装着型冷温ウェアラブルデバイス「REON POCKET」のクラウドファンディング開始を発表。そんな「REON POCKET」の舞台裏を、連載にてご紹介してまいります。
今回は、2019年7月24日(水)~26日(金)、東京ビッグサイトにて行われた猛暑対策展の様子をレポートします。
一般社団法人 日本能率協会が主催する猛暑対策関連ビジネスの活性化を目的とした猛暑対策展では、衣・食・住・その他のカテゴリにおける猛暑対策関連製品やサービスが数多く出展されました。猛暑対策展には、東京ビッグサイトにて同時に開催された雨対策WEEK2019、“夏”の虫除け対策展などと併せて3日間で約45,000人が来場し、多くのメディアも駆けつけました。「REON POCKET」も専用ブースを設け製品紹介などを実施、多くの来場者やメディアが訪れ常に盛り上がりをみせました。
また「REON POCKET」は猛暑対策展終了後、2019年7月28日(日)にクラウドファンディング目標額を達成、開始からわずか約6日間という短期間で6600万円ものご支援をいただきました。28日(日)時点でのメディア掲載数は430件を上回り、世間の注目を集めました。
リーダーの伊藤陽一は、クラウドファンディングを下記のように振り返っています。
「REON POCKETにご支援頂いた方々、この度は誠にありがとうございました。2017年から検討を開始し、約2年の月日をかけて本日に至るまでに、ご支援頂いた皆様をはじめ多くの方々からのサポートを頂いたこと、この場を借りて、メンバー一同心より御礼申し上げます。
猛暑対策展では、多くの来場者の方に試作品を体験頂き、夏の暑さに悩みを持たれているお客様の生の声を聞くことができました。この貴重な機会を生かし、皆様に喜んで頂ける製品をお届けできるよう、より一層励んでまいります。
改めまして皆様の温かいご支援、誠にありがとうございました。」
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