2022.01.13
SSAP & Z世代!

#04 「総長PITCH THE FINAL 2021」最終成果発表レポート

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、東京大学・東京藝術大学と社会連携講座を開講し、学校法人立命館(以下立命館)が設立した「立命館・社会起業家支援プラットフォームRIMIX(Ritsumeikan Impact-Makers Inter X(cross))」とも連携し支援をしています。またこれらの教育機関との連携に加え、一般企業に対してもZ世代の発想を生かした新規事業創出支援や、Z世代向けの研修の実施サポート等を行っています。

今回は、2021年12月11日(土)に行われた、「立命館・社会起業家支援プラットフォームRIMIX」主催の2021年度「総長PITCH THE FINAL(※)」の様子をレポートします。

※立命館の学生・生徒・児童のプロジェクトをビジネスレベルまでブラッシュアップし、総長へピッチ(プレゼンテーション)を行うコンテスト。

SSAPは2019年度から毎年度、「総長PITCH THE FINAL」に参加する学生に向けてアイデアを形にするための支援を行い、2021年度も継続してワークショップやトレーニング、コーチング等を行っています。2021年度の「総長PITCH THE FINAL」では、SSAPがアイデアを形にするための支援を行ってきた学生・生徒計7組がピッチを行いました。
イベントではSSAP責任者の小田島伸至がオープニングの挨拶を行った他、ピッチの審査にも参加しました。

学生に質問するSSAPの小田島伸至
学生に質問するSSAPの小田島伸至

ピッチを行ったチームの中から特に優秀なチームに対し総長賞・SSAP賞が用意され、SSAP賞を受賞したチームには、Sony Startup Acceleration program Incubation 支援サービス3ヶ月コース、Sony Open Innovation Day及びソニーグループ(株)本社ツアーへの招待が授与されました。

総長賞を受賞した高校生によるピッチの様子
総長賞を受賞した高校生によるピッチの様子
SSAPの小田島伸至と、SSAP賞を受賞したFARUK Abdullah Alさん(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部4回生)と田畑春樹さん(立命館アジア太平洋大学国際経営学部3回生)
SSAPの小田島伸至と、SSAP賞を受賞したFARUK Abdullah Alさん(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部4回生)と田畑春樹さん(立命館アジア太平洋大学国際経営学部3回生)

「総長PITCH THE FINAL 2021」の様子は下記よりご覧いただけます。

また今年度は、初の試みとして立命館小学校の小学生が「みらいの生活」をテーマにピッチを行う「立命館小学生みらいピッチ」も実施しました。SSAPのアクセラレーターが選出した小学生チーム5組がステージの上で自分のアイデアを披露しました。

SSAPは今後も、学生・生徒のアイデアを形にするための支援を行っていく予定です。

 

※本記事の内容は2022年1月時点のものです。

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、「あらゆる人に起業の機会を。」をコンセプトに、2014年に発足したスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラム。ソニー社内で新規事業プログラムを立ち上げ、ゼロから新規事業を創出した経験とノウハウを活かし、2018年から社外にもサービス提供を開始。経験豊富で幅広いスキルとノウハウをもったアクセラレーターの伴走により660件以上の支援を24業種の企業へ提供。大企業ならではの事情に精通。(※ 2024年3月末時点)

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