Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、東京大学・東京藝術大学と社会連携講座を開講し、学校法人立命館(以下立命館)が設立した「立命館・社会起業家支援プラットフォームRIMIX(Ritsumeikan Impact-Makers Inter X(cross))」とも連携し支援をしています。またこれらの教育機関との連携に加え、一般企業に対してもZ世代の発想を生かした新規事業創出支援や、Z世代向けの研修の実施サポート等を行っています。
今回は、SSAPが提供しているZ世代関連サービスの一部をご紹介します。
①Z世代をターゲットにした新商品開発サポート
サービス提供先:ソニー生命保険株式会社
ソニー生命保険株式会社において検討中の事業テーマを、 SSAPのトレーニングと東京大学学生との共創によりブラッシュアップし、ニーズ検証を支援しました。
②企業の採用サポート
提供先:ソニーグループ株式会社 採用部
ソニーグループ株式会社での起業家人材の採用強化を目的に、アントレプレナーシップを持つ学生のための超少人数制インターンシッププログラム「Sony Startup Pitch Contest」の監修を行いました。参加した学生はSSAPのプロデューサーの伴走のもとソニーが持つリモートやアバターなどの技術を事例に一連のスキーム(仮説構築、ビジョン策定、UXプロトタイプ、インタビュー、ピッチ等)を実行しました。
③アントレプレナー人材の育成
提供先:東京大学・東京藝術大学
企業と大学・学生が連携し、スタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展を目的に、SSAPは東京大学・東京藝術大学と社会連携講座を設置しています。年1回のニーズ検証結果をピッチするイベント「オーディション」を軸に、「トレーニング」、「ワークショップ」等が行われています。(活動の詳細はこちらからご覧いただけます)
提供先:学校法人立命館
立命館の学生・生徒・児童のアイデアのブラッシュアップ、事業化への課題検証等の実施を目的に、SSAPが総長ピッチチャレンジ(※)に参加する学生に向けてアイデアを形にするための支援を行っています。2020年度からはワークショップやトレーニング、コーチング等を行っています。(活動の詳細はこちらからご覧いただけます)
私たちが担当しています!
SSAPでは、Z世代の発想を生かした新規事業創出支援・Z世代に向けた育成支援等を、プロデューサーの杉上 雄紀と堂道 有香が担当しています。是非ご相談ください!
写真左:杉上 雄紀
2008年ソニー株式会社(現:ソニーグループ株式会社)入社。2014年社内スタートアップのリーダーとしてファッションのデジタル化事業を立ち上げたのち、2019年にSSAPの大学でのビジネス・ソーシャルイノベーション・メディアアートの社会連携講座を立ち上げ兼任。東京大学・東京藝術大学で非常勤講師も務める。
写真右:堂道 有香
国内子ども支援NPO、国際NGOにて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー、啓発、現場視察などを幅広く経験したのち、2020年ソニー株式会社(現:ソニーグループ株式会社)入社。現場経験を活かしたSDGs関連アイデア創出やインキュベーション、NPO連携事業を主に担当。
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※本記事の内容は2021年12月時点のものです。