2021.12.16
SSAP & Z世代!

#02【事例集】Z世代向け事業の創出サポート/Z世代の育成・採用サポート

Sony Startup Acceleration Program(以下SSAP)は、東京大学・東京藝術大学と社会連携講座を開講し、学校法人立命館(以下立命館)が設立した「立命館・社会起業家支援プラットフォームRIMIX(Ritsumeikan Impact-Makers Inter X(cross))」とも連携し支援をしています。またこれらの教育機関との連携に加え、一般企業に対してもZ世代の発想を生かした新規事業創出支援や、Z世代向けの研修の実施サポート等を行っています。

今回は、SSAPが提供しているZ世代関連サービスの一部をご紹介します。

①Z世代をターゲットにした新商品開発サポート

サービス提供先:ソニー生命保険株式会社
ソニー生命保険株式会社において検討中の事業テーマを、 SSAPのトレーニングと東京大学学生との共創によりブラッシュアップし、ニーズ検証を支援しました。

オンライントレーニングの様子
オンライントレーニングの様子

②企業の採用サポート

提供先:ソニーグループ株式会社 採用部
ソニーグループ株式会社での起業家人材の採用強化を目的に、アントレプレナーシップを持つ学生のための超少人数制インターンシッププログラム「Sony Startup Pitch Contest」の監修を行いました。参加した学生はSSAPのプロデューサーの伴走のもとソニーが持つリモートやアバターなどの技術を事例に一連のスキーム(仮説構築、ビジョン策定、UXプロトタイプ、インタビュー、ピッチ等)を実行しました。

写真左:ワークショップのイメージ写真、写真右:Sony Startup Pitch Contestの様子
写真左:ワークショップのイメージ写真、写真右:Sony Startup Pitch Contestの様子

③アントレプレナー人材の育成

提供先:東京大学・東京藝術大学
企業と大学・学生が連携し、スタートアップを創出する「産学協創エコシステム」の発展を目的に、SSAPは東京大学・東京藝術大学と社会連携講座を設置しています。年1回のニーズ検証結果をピッチするイベント「オーディション」を軸に、「トレーニング」、「ワークショップ」等が行われています。(活動の詳細はこちらからご覧いただけます)

写真左:2019年度の最終審査会 集合写真、写真右:最終審査会の様子
写真左:2019年度の最終審査会 集合写真、写真右:最終審査会の様子

提供先:学校法人立命館
立命館の学生・生徒・児童のアイデアのブラッシュアップ、事業化への課題検証等の実施を目的に、SSAPが総長ピッチチャレンジ(※)に参加する学生に向けてアイデアを形にするための支援を行っています。2020年度からはワークショップやトレーニング、コーチング等を行っています。(活動の詳細はこちらからご覧いただけます)

※立命館の学生・生徒・児童のプロジェクトをビジネスレベルまでブラッシュアップし、総長へピッチを行うコンテスト。
写真左:2019年度の総長ピッチの集合写真、写真右:SSAP責任者 小田島とSSAP賞を受賞した学生
写真左:2019年度の総長ピッチの集合写真、写真右:SSAP責任者 小田島とSSAP賞を受賞した学生

私たちが担当しています!

SSAPでは、Z世代の発想を生かした新規事業創出支援・Z世代に向けた育成支援等を、プロデューサーの杉上 雄紀と堂道 有香が担当しています。是非ご相談ください!

写真左:杉上 雄紀、写真右:堂道 有香

写真左:杉上 雄紀
2008年ソニー株式会社(現:ソニーグループ株式会社)入社。2014年社内スタートアップのリーダーとしてファッションのデジタル化事業を立ち上げたのち、2019年にSSAPの大学でのビジネス・ソーシャルイノベーション・メディアアートの社会連携講座を立ち上げ兼任。東京大学・東京藝術大学で非常勤講師も務める。

写真右:堂道 有香
国内子ども支援NPO、国際NGOにて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー、啓発、現場視察などを幅広く経験したのち、2020年ソニー株式会社(現:ソニーグループ株式会社)入社。現場経験を活かしたSDGs関連アイデア創出やインキュベーション、NPO連携事業を主に担当。

>>SSAPの提供サービス等に関するお問い合わせはこちら

※本記事の内容は2021年12月時点のものです。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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