Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム、以下“SSAP”)は、2019年7月3日(水)、『Sony Open Innovation Day 2019』を開催しました。イベントでは、SSAPのサービス紹介、特別ゲストを交えたクロストークセッション、現在事業化に挑戦している新規案件やクラウドファンディング案件のプレゼンテーションを実施し、イベント後には懇親会も開催しました。当日はイベント会場のキャパシティ一杯の1000名弱のお客様にお越しいただきました。
今回は、イベント会場ホールに設けられた展示ブースの様子をレポートします。
展示ブースでは、SSAPが生んだ商品・サービスや、応援している新規事業が展示を行い、来場したお客様へ商品やサービスをご紹介しました。
■アニメ「神在月のこども」
イベント同日の2019年7月3日(水)よりFirst Flightにてクラウドファンディングを開始した、アニメ「神在月のこども」。絵コンテ・作画の支援募集を2019年9月2日までの期間行います。
■仕上げ磨き専用ハブラシ「Possi」
イベント同日の2019年7月3日(水)よりFirst Flightにてクラウドファンディングを開始した、仕上げ磨き専用ハブラシ「Possi」。Sony Startup Acceleration Programが事業化支援し、京セラ株式会社・ライオン株式会社が共同開発しました。
Possiの誕生ストーリー連載記事はこちらから。
■StartDash Prototyping
新規製品のプロトタイプ作成支援サービス。アクセラレーターが伴走し、専用ツール(StartDash Board)を使って、お客様のアイデアを高速に具現化することを支援します。
■healthServer®
本体内蔵の生体センサで測定した自律神経バランスから、その人の身体に最適な栄養素を推算、配合、粉末状のサプリメントとして抽出までを行う、世界初のオーダーメイドサプリメントサーバー「healthServer®」。生体センサに指で20秒ほど触れるだけで、その人の脈の情報から自律神経を測定します。
■teplo
脈拍、指温、周囲環境などをセンシングする技術を搭載した、お茶の体験を進化させるティーポット。お茶の種類に応じて抽出環境を調整するだけでなく、ユーザーの気分や環境も加味して抽出環境を変化させる、世界初の「パーソナライズ抽出」を行います。
■まごころポスト
おじいさん・おばあさんと、離れて暮らす家族をつなぐ、家に置くタイプのIoTポスト。スマートフォンで撮影した家族の写真を、ボイスメッセージと共に紙で簡単に届けられます。テクノロジーの便利さと、紙の写真のあたたかみを持ったサービス。
■トリポーラス
世界初・リチウムイオン二次電池を商品化し、その後も高性能化を目指して研究開発を続ける過程で、特殊構造を持ったもみ殻由来の炭素材料「トリポーラス」を発明。特定の物質に対して既存の活性炭より高い吸着量や速い吸着速度を持つ特性を活かす新たな商品やソリューション創出を、様々な産業界と共に行います。
■wena wrist
バンド部分に機能を搭載したハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」。手持ちの腕時計に取り付けるだけで、世界でひとつのスマートウォッチに生まれ変わります。おサイフケータイ対応サービス、1週間の電池持ち、スマートフォンの通知受け取りなどの機能を内蔵。
■toio™
“ロボット×あそび”の研究から生まれた、創意工夫を引きだすロボットトイ。専用タイトルと組み合わせ、好きなおもちゃや工作をロボットの上にのせて五感で楽しめる、実世界のインタラクティブエンタテインメントを提供するプラットフォーム製品。
■AROMASTIC
「パッと、サッと、シュッと」手軽でクイックな気分転換ができる、手のひらサイズのパーソナルアロマディフューザー。脳科学が示す本能を直接揺さぶる嗅覚や、歴史が証明するやすらぎの香り。目的に合わせた香りで、忙しい毎日をサポートします。
■J-Startupのスタートアップ企業(株式会社エイシング)
世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで新しい価値を提供することを目的とした、経済産業省が推進する育成支援プログラム「J-Startup」から、株式会社エイジングが独自のサービスを展示しました。