2024.10.10
Sony Open Innovation Day 2024 開催レポ―ト

【基調講演】Sony Open Innovation Day 2024セッションレポート

Sony Open Innovation Day 2024の基調講演では、ソニーグループ株式会社社長 COO 兼 CFOの十時 裕樹が
「Beyond the boundaries」をテーマに、お話をしました。

▼登壇者

ソニーグループ株式会社社長 COO 兼 CFOの十時 裕樹

十時 裕樹
ソニーグループ株式会社 社長 COO 兼 CFO

ソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)に入社後、財務部や海外駐在を経て、ソニー銀行の立ち上げに携わる。その後、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社で代表取締役 副社長 CFOを務め、2013年にソニー株式会社の事業戦略、新規事業創出などを担当。翌年、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の代表取締役社長 兼 CEO として、スマートフォン事業の構造改革を遂行し、2017年にソニー株式会社 執行役 EVP CSO、2018年に代表執行役 専務CFOに就任。現在、ソニーグループ株式会社 取締役 代表執行役 社長 COO 兼 CFOを務める。
Sony Acceleration Platformから誕生した「REON POCKET 5」を身に付けて登壇

Sony Acceleration Platformがうまく機能した要素の一つは、「スモールスタート」と「小さな成功体験:Quick Win」を積み重ねて共有していったこと

Boundary Spanner*の存在が、ソニーが進化と成長をし続けていく上で重要
*異なる組織間の境界を越え、組織や個人を繋ぎ、知識や活動を共有して、組織行動に影響を及ぼす人

Sony Acceleration Platformはいち早くBoundary Spannerのロールモデルとして事業創出に関する多岐にわたる取り組みを実践。今後もSony Acceleration Platformを、事業開発におけるソニーとパートナーのインターセクションゲートウェイとして活用いただきたい

Q&Aセッションでは多くの来場者の方々からご質問をいただきました

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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