DOAC(ドアック)
株式会社LIXIL
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  • コンセプトデザイン
  • マーケティング
2020年7月7日

株式会社LIXILから玄関ドア用電動オープナー2020年9月1日発売

Sony Startup Acceleration Program(現 Sony Acceleration Platform)がサービス提供を行っていた株式会社LIXILの新規事業部門ビジネスインキュベーションセンターから、初の新商品「DOAC(ドアック)」が発売。高齢化や障がい者の増加を背景に住宅改修が社会課題化する中、自宅の玄関ドアを簡単に自動化できる新しいバリアフリー商品を開発。住まいに1つだけの玄関ドアだから、家族みんなが使えて、一緒に暮らす全ての人が笑顔になるインクルーシブな商品を目指しました。

New!

  • DOAC

    自宅の玄関ドアやカギはそのまま、簡単&後付で玄関ドアを自動化できます。まるで魔法のように、ドアに触れることなくリモコンひとつでカギの施解錠~開閉までができる新しいバリアフリーです。ドアに配線する必要が無いため、戸建住宅~マンションまで多くの方が使用できます。身体的なハンデがあっても自立した生活を送りたいと願う人は多い、DOACはそんな方々の日々の暮らしを後押したいという思いから生まれました。

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Our Collaboration

ノウハウに裏付けられた確かな技術を新たな切り口で世の中へ発信
  • 玄関ドアリフォームのノウハウ

    長年の玄関ドア開発で培ったLIXILのリフォームのノウハウを生かし、既築の様々な玄関ドアへの簡単取付けを実現。そのために、数十パターンの錠やドアクローザーとの互換性、玄関ドアに配線することなく後付けができるワイヤレス技術の開発※を実現しました。※新たなリフォーム技術として特許出願

  • コミュニケーションデザイン

    DOACはSSAP(現 Sony Acceleration Platform)による事業開発支援を活用。アクセラレーターが商品発表に至るまでしっかりと伴走し、コミュニケーション全般に関わるメッセージの開発、ロゴ制作、及びムービー・Webサイト・カタログなどの制作物のクリエイティブディレクションを行いました。

My Vision

株式会社LIXIL LIXIL Housing Technology Japan ビジネスインキュベーションセンター プロデューサー
今泉 剛さん

社会全体の高齢化が進み、自宅で生活する障がい者や高齢者は年々増加しています。DOACプロジェクトの中では、住まいに不満を抱えながら我慢して日々生活している多くの方から話を聞くことができました。身体的な変化に合わせて住宅を改修することは容易では無く、多額の費用と専門的な知識が必要です。国内の住宅総戸数は5,000万戸以上と言われ、多くの住宅でLIXIL製の玄関ドアが使用されています。だからこそ、その前で困っている全ての人にDOAC(ドアック)を届けていくことは、私たちの使命であると共にチャンスと捉えてこれからもいっそうリーンに取り組んでいきたいと思います。