Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、完全オンライン型のアイデアコンテスト「第2回 SSAPアイデアコンテスト」の最終審査を実施し、下記の通り、受賞者が決定しました。
本コンテストは「フードテック~食料危機の課題解決~」をテーマに、迫りくる食料問題に対してテクノロジーを用いたイノベーティブなアイデアを広く募集し、多くの方々からご応募いただきました。
驚きと感動を提供し今まで誰もやったことのないアイデアであること・解決したい課題とその解決方法が明確であること・具体性や実現性が高いことを選考基準に、審査員による厳正なる選考を行いました。
■受賞者および受賞アイデア
受賞者は下記の方々です。おめでとうございます!
※副賞の授与については後日、ご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。
■審査員コメント
たくさんのアイデアをご応募いただき、誠にありがとうございました。受賞アイデアはもちろんのこと、どのアイデアも大変素晴らしいものばかりでした。
食糧危機は人類が直面している世界的な大きな問題です。大きな問題ではあるものの、日本で暮らす私たちには身近に感じにくい問題かもしれません。一方でフードロスと聞くと一気に身近に感じる方も多いのではないでしょうか。食糧危機は私たちの生活ともつながりのある問題であり、それに気づいていただければと思い、本アイデアコンテストを開催しました。「自分に何ができるか」と考える、そのようなきっかけになったのであれば嬉しく思います。
世界で喫緊の課題となっている食料問題に対し、テクノロジーを用いたイノベーティブな課題解決のアイデアがたくさん寄せられました。食料問題への問題意識の高さに感銘を受けるとともに、社会課題解決におけるテクノロジーの可能性をあらためて感じました。
ソニーは、食材の環境配慮活動「Food for the Future」プロジェクトを推進し、社員が身近な食生活を変えることで持続可能な社会・環境づくりに貢献する活動に取り組んでいます。今回応募されたユニークなアイデアも、私たち一人ひとりのアクションを起こすきっかけになり、グローバルな課題解決の第一歩に繋がることを期待いたします。
飢餓というテーマは解決するべき問題が明確で、団結や協力、クリエイティビティが必要とされています。今回のアイデアコンテストでは、社会的な問題を解決するクリエイティブなアイデアが沢山集まりました。このような取り組みを続ければ、いつか飢餓をゼロにすることができると思います。
みなさんのクリエイティビティとご協力に感謝します!