2019.04.08

事業化支援サービスを提供中の「まごころポスト」プロジェクトが、起業家甲子園で総務大臣賞を受賞!

ソニーは、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム、以下、SSAP)」の事業化支援サービスを、NPO法人 Ryukyu Frogsから生まれた「まごころポスト」プロジェクトに提供しています。
この度、「まごころポスト」プロジェクトが総務省主催の起業家甲子園2019にて、「総務大臣賞」を受賞・優勝しました。起業家甲子園とは、全国から選抜された高専学生、大学生及び、大学院生の若者が、ICTを用いて自ら開発した商品・サービスをICTメンタープラットフォームメンターとともに更に磨きをかけ、アントレプレナーシップ魂を込めたプレゼンテーションにより競い合うビジネスコンテストです。

起業家甲子園2019
起業家甲子園2019

まごころポストプロジェクト代表 津覇誉一氏は下記のようにコメントしています。
「まごころポストは、沖縄出身の私が大学進学で上京したことを機に、なかなか会うことができなくなってしまった祖父母に喜んでもらえるプロダクトを作りたいと思い始めたプロジェクトです。昨年の9月に、Ryukyufrogsのプログラム内で、1人でスタートしたプロジェクトですが、今では同じ志を持って進んでいける心強い仲間もでき、Ryukyufrogsを通して磨いてきたこの想いを必ず実現したいと思い、事業化に向けてチャレンジすることを決意しました。 Ryukyufrogsのプログラム期間中から、ソニーの方々にはたくさんのサポートいただいておりました。プロダクトを具現化・事業化するノウハウと、熱い想いを持つSSAP の方々の協力のおかげで、まごころポストもここまで進めることができました。私たちの想いの実現に向けさらに加速していく上で、共に走り続けていただけるSSAP の支援の存在は、これからも間違いなく大きな力になると考えました。さらなる飛躍に向け、この貴重な機会を全力で活かしていきます。」

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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