ソニーは、2020年2月7日(金)~3月24日(火)の約6週間、24歳以下の世代を対象にした共創型のプログラム「Sony Creators Gate U24 CO-CHALLENGE 2020」を開催しました。24歳以下の応募者たちとソニーとで、これからの社会に新しい価値を生み出すための、コンペティションとワークショップが一体となった、新しい試みです。
本プログラムの3つのフェーズや選抜されたチームによる最終プレゼンテーションの様子は、経済キュレーションプラットフォームNewsPicks Studiosによる討論番組「The UPDATE」にて、ライブ配信されました。3月17日(火)に放送された「The UPDATE」には、SSAPプロデューサーの宮崎雅が出演、最終フェーズである3月24日(火)には審査員としてSSAP代表の小田島伸至が出演しました。
3月24日(火)の最終プレゼンテーションにて、複数の視点から厳正な審査を行った結果、グランプリには「子供の想像・創造力を育てる絵本」というアイデアを提案したチームcreaBの伊藤詩奈さん(17歳)、準グランプリには「微生物を放出するプロバイオティクス空気清浄機」を提案したチームGoSWAB(ゴースワブ)の伊藤光平さん(23歳)、「同じ被写体をフォーカスした様々な人々の映像をリアルタイムでつなぎあわせるプラットフォーム」を提案したチームInertia(イナーティア)の武田朋也さん(20歳)、福林開さん(19歳)、村本剛毅さん(20歳)が選ばれました。
チームcreaBには、Sony Creators Gateの小学生向けプログラム「STEAM Studio」の場で、creaBを用いたワークショップの企画開発の機会を提供します。チームGoSWABには、2020年4月以降3か月間、SSAPによる事業化検証プログラムを提供。チームInertiaには、彼らのアイデアをもう一歩進んだクリエイティブにするため、ソニーグループ内のプロジェクトとのマッチングを検討していきます。