2024.04.08

SSAPから生まれたREON事業が新会社「ソニーサーモテクノロジー株式会社」を設立

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)から生まれたREON事業がソニ―からスピンオフし、新会社「ソニーサーモテクノロジー株式会社」を設立し、2024年4月1日付で事業開始しました。STTIは本日4月8日より、新たに法人向けの温度ソリューション・IoTクラウドサービス「REON BIZ(レオンビズ) 」の提供を開始します。

ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」はSSAPのオーディションから生まれた社員発案の製品で、2020年よりソニー内の新規事業として事業化・販売開始しました。これまでSSAPのもと、ソニー内でREON POCKETの開発・販売や、コネクテッドサービス「REON WIZ(レオンウィズ)」への展開を進め、事業として成長してきました。このたび、気候変動の影響や環境意識の向上などにより温度に関わるソリューションへの関心が高まる潮流に応え、さらなる製品・サービスの拡充を加速するため、新会社として事業を開始しました。

プレスリリース
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202404/24-0408/

REON BIZ公式サイト
https://reonconnect.sony.co.jp/biz/index.html

※テクノロジーを活用した温度ソリューション事業の総称。STTIが事業を承継したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET」やコネクテッドサービス「REON WIZ」、および新たに開始する温度ソリューション・IoTクラウドサービス「REON BIZ」が含まれる。

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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