2019.08.26

ウェアラブルコミュニケーションギア「NYSNO-100」、クラウドファンディングを開始

ソニーは、本日より、ソニーのクラウドファンディングサイト「First Flight(ファースト・フライト)」にて、耳に装着するだけでスマートフォンなどを介さずに仲間との会話を可能にするウェアラブルコミュニケーションギア「NYSNO(ニスノ)-100」の支援募集(クラウドファンディング)を開始します。「NYSNO-100」はスタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム/SSAP)」のオーディションを通過した案件で、現在事業化に向け準備を進めています。

「NYSNO-100」とは

耳に装着するだけで、スマートフォンなどを介さずに離れた場所にいる仲間との会話を可能にするコミュニケーションギアです。ソニー独自の「グループトーク」機能を搭載しており、予め登録した最大3台の「NYSNO-100」同士が、2者間通信距離最長約500mの範囲で同時会話を楽しめます。
本製品は、耳を塞がずに周囲の音が聞こえる「アンビエントイヤーピース」や風切音を軽減する内蔵マイクなど、ソニーのオーディオ開発で培った技術を用いて高音質かつ自然でクリアな音と快適な通話環境を提供します。
さらに、海水に対応した防水性能や防塵、耐衝撃、耐低温性能を備えるとともに、激しい運動でも外れないイヤーハンガーが付いていることで、スノースポーツやサーフィン、マウンテンバイクといったアクティブなスポーツシーンでも使用することができます。

クラウドファンディング詳細

ファンディング目標額に達成すると、支援(予約購入)いただいたお客さまに製品をお届けできる仕組みです。支援いただいたお客さまからのフィードバックも活かしながら製品開発を進められます。

■クラウドファンディング開始:2019年8月26日
■クラウドファンディング終了:2019年9月26日(予定)

Sony Acceleration Platformは、新たな価値を創造し豊かで持続可能な社会を創出することを目的に2014年にソニー社内の新規事業促進プログラムとしてスタートし、2018年10月からは社外にもサービス提供を開始。ソニーが培ってきた事業開発のノウハウや経験豊富なアクセラレーターによる伴走支援により、760件以上の支援を25業種の企業へ提供。
新規事業支援だけでなく、経営改善、事業開発、組織開発、人材開発、結合促進まで幅広い事業開発における課題解決を行ううえで、ソニーとともに課題解決に挑む「ソリューションパートナー企業」のネットワーク拡充と、それによる提供ソリューションの拡充を目指します。(※ 2024年10月末時点)

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