2019年5月20日(月)、リーンスタートアップの生みの親であるスティーブ・ブランク氏が6年ぶりに来日、ソニーのオフィスを訪れ、特別講演会が行われました。
スタンフォード大学など、複数の有名大学で教鞭をとるスティーブ・ブランク氏は、シリコンバレーでの豊富な起業経験を生かし、現役引退後は起業家教育に携わっています。
特別講演では、The Innovation pipelineと題し、大企業における新規事業開発モデルについてお話いただきました。変化のスピードが増し計画通りにビジネスが進まなくなっている昨今、企業には迅速な事業開発とイノベーションが求められており、イノベーション・パイプラインによるスピード感と緊急性をもった物事の判断手法が紹介されました。
また、ご自身が実際に関わった活動の失敗談もご紹介いただき、若い起業家には、どんどんオフィスを飛び出し顧客と話をすることが大事だとのアドバイスをいただきました。