2018.12.03

京セラ株式会社の新規事業プロジェクトにサービスを提供

ソニーは、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Seed Acceleration Program(シード・アクセラレーション・プログラム)」(以下、SAP)を通じて、社外のスタートアップへ事業化に向けた支援サービスを提供しており、京セラ株式会社(以下、京セラ)の新規事業プロジェクトにサービスを提供するなど、社外支援を拡充しています。

今回、当社オフィス内に社外の新規事業プロジェクトが常駐できる専用スペースを新たに設け、第1号案件として、京セラの新規プロジェクトが入居しました。ソニーのアクセラレーター(事業化支援者)とともに新規アイデアの事業化に向けた検証を進めます。

加えて、社外支援を拡充するために、SAPを運営する当社Startup Acceleration部門内に、Open Innovation & Collaboration部を設置しており、ソニーグループ外の企業が立ち上げる新規事業プロジェクトに対しても、ソニーグループ内同様のスタートアップ支援サービスの提供が可能な体制が整っています。

また社外支援の一環として、クラウドファンディングとEコマースの機能を備えた当社WEBサイト「First Flight※(ファースト・フライト)」を通じて、株式会社ラングレス、ドリコス株式会社、株式会社BYDのスタートアップ3社のマーケティング支援も現在行っています。

ソニーは、SAPの仕組みをソニーグループ内外に展開し、その内容をより充実させることで、オープンイノベーションを推進 し、斬新かつ革新的なアイデアやサービスが多く生まれるようサポートします。 加えて、SAPの取り組みを通じて、スタートアップが常に生まれるインフラと文化の構築や次代を担う起業家人材の育成に努め てまいります。

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、「あらゆる人に起業の機会を。」をコンセプトに、2014年に発足したスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラム。ソニー社内で新規事業プログラムを立ち上げ、ゼロから新規事業を創出した経験とノウハウを活かし、2018年から社外にもサービス提供を開始。経験豊富で幅広いスキルとノウハウをもったアクセラレーターの伴走により660件以上の支援を24業種の企業へ提供。大企業ならではの事情に精通。(※ 2024年3月末時点)

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